James Records

オルタナ・インディー・ポストロックなどの新譜から過去の名盤まで。

アラモルト / フジファブリック (2004)

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フジファブリックのインディーズ時代3枚目のアルバム。

前にリリースされたアラカルト、アラモードの曲を再録していて、インディーズ盤では一番音が良いです。メジャー盤では歌を重視しているのに対して、こちらでは楽器隊がかなり前に出てる印象。ダンス2000は虹のカップリングで再録されてるけど、アラモルト版の方が圧倒的に迫力があってかっこいいですね。

一曲目「茜色の夕日」。言うまでもなく大名曲です。アレンジもシンプルで大げさじゃないところが好き。アラモルト版はメジャー版よりテンポはやくてちょっとあっさり感ある。

※こちらはメジャー版です

3曲目「線香花火」。マイナーのクサいコード進行にクサいメロディを乗せてるのになぜかカッコいい。哀愁漂う歌詞に響きを重視した日本語詞。ギターソロ、オルガンソロともに最高です!

7曲目「笑ってサヨナラ」。この曲聴いて何回か泣きました。「どうにもならないことが多すぎる

どうでもいいことならいいのに」。

インディーズ時代のベスト盤とも言える内容。茜色の夕日とダンス2000以外メジャーで再録されてないので、是非手にとってみてください。

※情報に誤りあれば教えてください。