James Records

オルタナ・インディー・ポストロックなどの新譜から過去の名盤まで。

空の飛び方 / スピッツ (1994)

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スピッツの5thアルバム。

スピッツはネタ切れの時のためにとっておくつもりだったんですが我慢できなくなった....。

自分の中で空の飛び方は5月のアルバム。土曜の晴れた昼下がりに公園のベンチに腰かけて聴くのがおすすめです。

ロビンソンで大ブレイクを果たす1年前の作品なんですが「スパイダー」、「空も飛べるはず」、「青い車」と超名曲揃い。これでオリコン週間1位になれなかった当時のポップス業界ってやっぱり凄かったんだなあと...。

10曲目「青い車」。ネットで心中の歌とか噂されてるけど個人的にそんなことはないと思います。「愛で汚されたちゃちな飾りほど美しく見える光」とか好き。ギターソロも王道って感じでかっこいい!

11曲目「サンシャイン」。隠れ名曲です。ノスタルジックなメロディにセンチメンタルな歌詞。「磨りガラスの窓を開けた時に 蘇る埃の粒たちを動かずに見ていたい」とかスピッツで1番好きな歌詞かも。裏で鳴ってるカッティングも何気に好きなポイント。

この記事を書いてて自分はやっぱりスピッツが好きなんだなあと改めて思いました。

個人的に4月はフェイクファー、5月は空の飛び方、6月はハチミツ、7月はインディゴ地平線、8月はさざなみCD、9月は隼、10月は三日月ロックと決まっています。今後は月に1枚はスピッツを紹介したいです。