James Records

オルタナ・インディー・ポストロックなどの新譜から過去の名盤まで。

砂漠の流刑地 / ふくろうず (2011)

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ふくろうずの3rdアルバム。

ポップだけどどこか翳りがあって遊び心もあるのがふくろうずの魅力。このアルバムはそれに加えて良い意味でのヤケクソ感があります。暗くて自虐的でどこか冷めている感じ。ボーカルの内田さんの気が触れる寸前のような歌も詞も最高です。

2曲目「砂漠の流刑地」。このPVで散々な目に合ってるドラムの人は翌年やめちゃいました。

3曲目の「心震わせて」のように、男女ツインボーカルが出来るのもふくろうずの魅力。男声はスーパーカーを彷彿とさせる感じでナイスです。

解散したのは非常に残念です。3人の今後の活躍をお祈りしています。