James Records

オルタナ・インディー・ポストロックなどの新譜から過去の名盤まで。

Destiny / Nona Reeves (2000)

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タイの少年13人が全員救出されたみたいですね。本当に良かったです。今日はガパオライス好きなだけ食べていいぞ。

NONA REEVESは極上のポップスを奏で続けて20年のベテランバンド。

ポップスを中心に据え、R&B、ファンク、ソウルなどの要素で肉付けされたハイクオリティな曲が持ち味。ボーカルの郷太がマイケルジャクソンのマニアで、それもあり70-80年代のソウル、R&Bからの影響がとても強いです。

自身の音楽経験を組み込み、なおかつポップで聴きやすいものにする郷太のセンスには脱帽です。今で言う星野源にかなり近いと思う。

「LOVE TOGETHER」、「二十歳の夏」、「DJ!DJ!」、「パーティは何処に?」など名曲揃いの本作はノーナ初心者におすすめ。

1曲目「LOVE TOGETHER」。郷太はマイケルの影響からかPVでダンスを披露したがるが、ダサいのでやめたほうがいい。

6曲目「DJ!DJ!〜とどかぬ想い〜」。日本語ラップのパイオニアYOU THE ROCKとのコラボ曲。

そんなNONA REEVESも去年で20周年。この先もずっと極上のポップスを聴かせてくれよな、頼むよ。