ジョゼと虎と魚たち(soundtrack) / くるり (2005)
ピアノやストリングを用いたクラシカルな曲からアコギによるカントリーやフォークのインストなどバラエティに富んだ内容。どれも叙情的で映画の雰囲気にとてもマッチしています。最高です。
とはいえこのアルバムの目玉はオリジナルアルバムに収録されていない、「飴色の部屋」「ハイウェイ」の二曲。どちらもくるりで最も好きな曲です。叙情的でしとやかなインストが続いた後に、これらの名曲で視界が一気に開ける感じが最高。
ハイウェイ。シンプルかつ最高なイントロのリフからすでに名曲の匂い。「手を離してみようぜ 冷たい花がこぼれ落ちそうさ」。
明日の朝にとある町に旅立つのでこのアルバムを聴きながら走ろうと思います。