James Records

オルタナ・インディー・ポストロックなどの新譜から過去の名盤まで。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ギタリストを殺さないで / bloodthirsty butchers (2007)

ブッチャーズの名盤といえば、kocoronoや無題がよく挙がると思うのですがあえて今回はこのアルバムを。 「ギタリストを殺さないで」はブッチャーズ通算13枚目のアルバム。田渕ひさ子(ex. NUMBER GIRL)が加入してからは3枚目のアルバムかな? ジャズマスター2…

脳にはビート 眠りには愛を / LOSTAGE(2008)

好きなことについて書くのは楽しいですねー今後も続けていきたいです。 僕の大好きな奈良の3ピースオルタナティブロックバンドです。キャリアは長くて知名度もそこそこ高いですが、東京ではなく奈良を拠点に活動し続ける硬派なバンド。リッケンバッカーの分…

Goodbyes / The Bilinda Butchers (2012)

アメリカのどこかのインディーポップバンド。バンド名はマイブラのギターボーカルのビリンダ・ブッチャーから拝借してるみたいです。 曲もマイブラよろしくノイズまみれなんやろなあって思ったら意外とそんなことはなくて、打ち込みのリズムにウィスパーボイ…

耳鳴り/チャットモンチー(2006)

多分中学生の時に初めてチャットモンチーのこのアルバムをツタヤで借りて聴いたんですが、歌詞が重くて自分にはまだ早いなと思って全然聴かずに返却しちゃいました。 10年近く経った今改めて聴いたんですがとても良いですね。エモい。でもやっぱりまだ自分に…

Touch in Light / APOGEE (2008)

邦楽バンドAPOGEEの2nd「Touch in Light」の紹介です。 スピッツ草野みたいな高音ハスキーボイスを活かした美メロ、派手なシンセ音とギターカッティングが気持ち良いバンド。サカナクションが好きな人はハマりそう。 3曲目の「アヒル」はキラーチューン。こ…

4AM MELLOW DIVERS / Art Theater Guild(2016)

東京のオルタナティブロックバンドArt Theater Guild。 ピロウズからの影響をよく受けていて、個人的に中期ピロウズを現代的にした感じの曲が多いと思います。 そしてなんとこのアルバムのミックスマスタリングを担当しているのはピロウズの山中さわお。とは…

ベストやねん/ウルフルズ(2007)

すみません、今回は息抜きです。 ウルフルズって疲れてる時に聴くと若干だけど元気出ますよね。歌詞とメロディはど直球なのに演奏が凝ってて遊び心がある所が好きです。 って話したらサークルの後輩に笑われてウルフルズもバカにされました。分かってねえな…

Home Alone/Totorro(2014)

フランスのインストバンドTotorroの一枚。 緻密な構成・アレンジと、ここぞというタイミングの轟音(ギターでガーってやる気持ち良いやつ)が特徴的なオリジナリティの高い一枚になっています。マスロックっていう小難しいジャンルに分類されるらしいんですが…

Real Estate/Real Estate(2009)

まだまだ春ですが今のうちに初夏にぴったりな最高のアルバムを紹介いたします。 セルフタイトルであるこのアルバムは、USインディーバンドReal Estateのデビューアルバム。ローファイなリバーブが効いたクリーンギターのアルペジオの絡み合いとボーカルの温…

ロンググッドバイEP/きのこ帝国(2013)

はじめましてJamesです。今日から1日1枚レビューを書いていきたいと思いますのでどうかお付き合いください。 今日紹介するのは人気邦バンドきのこ帝国のEP「ロンググッドバイ」。 前作「渦になる(2011)」ではギターロックど真ん中な曲と轟音(ギターに空間系…